「高速道路の料金所を、ETCでスムーズに通過するのは当たり前。でも、ETCが駐車場やドライブスルーでも使えるって本当?」
近年、ETCは高速道路の料金収受システムから進化し、ETCカードと車載器の仕組みを、高速道路以外の場所でも活用する「ETC-X(ETCX)」というサービスが登場しました。ETC-Xを上手に利用すれば、日々の決済がさらにスムーズになり、あなたのカーライフをより快適で便利なものに変えることができます。
この記事では、ETC-Xとは何か、その仕組みやメリット、そして実際に利用できる場所までを徹底解説します。ETCの新しい使い方を知り、あなたの移動の可能性を広げましょう。
ETC-Xとは?~ETCを「高速道路の外」に持ち出すサービス~
**ETC-X(イーティーシーエックス)**とは、高速道路の料金所と同じETC無線通信技術を使い、高速道路以外の場所でも自動的に料金を支払えるようにするサービスです。
- 従来のETCとの違い:
- 従来のETCは、高速道路の料金支払いという用途に限定されていました。
- ETC-Xは、高速道路の料金所と同じETCの電波通信機能を持ったゲートを、駐車場や商業施設などに設置することで、そのサービスを「高速道路の外」へ拡大します。
- ETC Gatewayとの違い:
- ETC-Xは、従来のETCカードとETC車載器をそのまま使います。 一方、ETC Gatewayは「車載器が不要」な新しいシステムです。この点が最も大きな違いです。
- ターゲット:
- ETC車載器を搭載しているすべてのドライバー。
- ショッピングモールや商業施設の駐車場をよく利用する方。
- 駐車場での支払い、フェリーの乗船手続きなどをよりスムーズにしたい方。
ETC-Xのメリットと便利な活用シーン
ETC-Xを賢く活用することで、高速道路以外での決済も非常にスムーズになります。
メリット1:駐車場での決済が圧倒的にスムーズに
- 時間短縮: 駐車券を取ったり、精算機で料金を支払ったりする手間が不要になります。
- ストレス軽減: 休日など混雑するショッピングモールでも、出口でスムーズに精算・退場できます。特に、後続車が詰まって焦る必要がなくなります。
メリット2:様々な場所でのキャッシュレス決済を実現
- ETC-Xは、駐車場以外にも、以下のような場所での決済にも活用が期待されています。
- ドライブスルー: ドライブスルーでの決済
- ガソリンスタンド: 給油時の決済
- フェリーターミナル: 乗船手続き時の決済
- 従来のETC車載器をそのまま活用できるため、新しい機器を購入する必要がないのも大きなメリットです。
ETC-Xが使える場所は?今後の普及は?
ETC-Xのサービスは、現在、主に駐車場で普及が進んでいます。
実際にETC-Xが使える場所の例
- 福岡空港国内線駐車場
- 舞子公園駐車場(兵庫県)
- 阪急西宮ガーデンズ駐車場(兵庫県)
- 大津サービスエリア駐車場(下り)(滋賀県)
- これらの場所では、ETCの通信技術を使って駐車料金を自動で精算できます。
今後の展望
- 普及の加速: ETC-Xは、高速道路の料金所無人化の流れとも連動し、今後、全国のショッピングモール、空港、公共施設などの駐車場で導入が進むと期待されています。
- キャッシュレス化の推進: 駐車場でのETC-X利用が増えることで、社会全体のキャッシュレス化がさらに加速していくと考えられます。
まとめ:ETC-Xで日々の決済をスマートに!
ETC-Xは、従来のETCカードと車載器をそのまま使い、駐車場など高速道路以外の場所でも料金を自動で支払える、非常に便利なサービスです。
渋滞しがちな駐車場の精算をスムーズにし、現金やクレジットカードを取り出す手間をなくしてくれるETC-Xは、日々のカーライフをより快適でスマートなものに変えてくれるでしょう。お近くの施設がETC-Xに対応しているか確認して、ぜひ活用してみてください。
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